2019/08/07
埼玉県へ発障協より施策及び予算要望書を提出しました
 本日埼玉県障害者支援課に対し、埼玉県発達障害福祉協としてまとめた施策及び予算要望書を提出しました。
 毎年この時期に協会として取りまとめた要望書を提出しております。
 要望内容に対し、真摯に要望をお聞きいただき、このうちのいくつかは実際に県の施策として反映されたものや、予算化に向けて動いていただいているものもあります。
 入所調整会議のスキームの見直し、障害関係事業所の合同入職式、グループホームの市街化調整区域における整備に向けた県開発審査会にかける際の指針の作成、などなど、県と協会と課題感を共有し、これまで要望してきたものの幾つかここ数年だけでも実現しています。

 今後も行政機関と健全なパートナーシップのもと、協働して取り組んでいければと思います。
2019/08/02
発障協障害者支援施設部会
 連日の発障協です。
 本日は障害者支援施設部会です。

 今年度実施している、来年度の件への予算要望を、よりエビデンスに基づくものを作成しようということで実施した、アンケートについて、また、入所施設希望者と施設のマッチングを目的として作成を目指している施設一覧について、概ねデータが揃いましたので、最終的な調整を行いました。

 また2月に行われる関東地区障害者支援施設部会の内容についても協議を行い、なんとなく全体像が見えてきました。
 本年度は川越で開催します。
 関東地区の多くの皆様が楽しんでいただけるようなしつらえを考えていきたいと思います。
2019/08/01
発障協理事会
 本日発障協理事会が開催されました。

 協会の人材確保プロジェクトが今後の具体的な動きについて、県法定研修のあり方や県への要望について、などが協議されました。

 来年度春に向けて、当法人においても採用活動を行っていますが、ここまでは苦戦をしているところです。
 今年は新規事業もあり、初年度を除けば、過去最大規模の採用計画となっています。
 まずは障害福祉の仕事の入り口に立ってもらえるような取り組みを行うためには、法人単位はもちろんのこと、協会というスケールメリットを生かした活動の中で、πを広げることができればいいと思います。

 また、月曜日にもサビ管プレ研修を行いましたが、研修体系が変わったことにより、サビ管関連の研修だけでも相当数の研修を実施していかなければならず、このままでは質の担保どころか、研修実施の継続すら不安になる状況です。
 これは私たち事業所団体だけでどうこうなるものではなく、官民でしっかりと協働して議論していかなければならない、重大な課題です。

 来週には埼玉県との意見交換会が行われますので、しっかりとその辺りをお伝えしてきたいと思います。
2019/07/29
サービス管理責任者養成研修基礎研修プレ研修
 タイトルが何だか分かりません。
 本年度からサービス管理責任者研修が新しい形になり、これまでと違い分野が統合され、基礎、実践、更新、分野別専門という形になりました。
 ということで全くの0からのスタートとなるので、これまで研修スタッフを行い、本年度もスタッフを担う方々向けの、研修内容の伝達、確認を行う「プレ研修」を行いました。
 私は、2年前に国の伝達研修に参加したということで、プレ研修の運営スタッフとして参加しました。

 参加者の皆さん一様に戸惑いがあるようでした。
 新しい内容ということに加え、これまで皆さんが積み上げてきたものと少し価値観の違う方法もあり、戸惑うのは当然でしょうし、何より私も大変戸惑っている側です。

 とは言え、来月には研修がスタートします。この戸惑いを研修受講者の方々が感じては良くないですので、残り短い時間ですが、修正すべきところは修正し、少しでも良い形でスタートできればと思います。
2019/07/28
社会福祉士養成所スクーリング
 一昨日から本日までの3日間、日本知的障害者福祉協会が運営する社会福祉士養成所のスクーリングが開催されました。
 一昨年からスクーリングを担当させていただいており、本年が3年目となりますが、本年は初めて2年生のクラスを担当いたしました。
 昨年までは有楽町の東京国際フォーラムを会場としていましたが、本年度は東京オリンピックパラリンピックの関係で、浜松町で開催されました。来年も同会場で開催されるようです。

 1年生と違い、2年生は昨年も一緒に学んだ方々同士ということで、すでに人間関係もできており、むしろ私だけがよそ者という感じでのスタートでしたが、受講生の皆さんとても開放的な方ばかりで、大変和やかな中、スクーリングを行うことができました。

 3日間は終わってしまえばあっという間でしたが、皆さんの活発な議論の様子を見て、前向きにいろいろな意見や価値観を吸収していこうという姿勢が素晴らしく、多くのことを学び、気づいて帰られたのではないかと思います。

 最終日に皆さんから3日間の感想や他の受講生へのねぎらいなどを発表していただきましたが、仕事やプライベートで悩みを抱えている方も多いようで、この3日間が少しでも現実逃避し、リフレッシュできていればうれしく思います。
 また、福祉の職場の環境についても、その実態を話されており、私も経営者として、改めて襟を正し、働きやすい職場環境づくりに邁進していかなければと思いました。

 来月末には1年生を対象としたスクーリングを担当させていただきます。どんな方々とお会いできるか楽しみです。
2019/07/18
埼玉県社協キャリアパス対応生涯研修中堅職員編
 昨日、本日と標記研修の講師を行ってきました。
 先週今週は出ずっぱりです。

 もうかれこれ10年くらい本研修を担当させていただいていますが、毎回参加者も違えば雰囲気も変わり、新鮮な気持ちで研修の実施をさせて頂いています。

 中堅と言っても範囲はとても広く、その役割も事業所によって大きく違うのだと思いますが、少なくとも現場の空気を作るのは中堅と呼ばれる職員の方々であって、その空気がその事業所のカラーであり、評価と言ってもいいと思います。
 その意味では中堅層の元気な職場は事業所全体としていい職場なのだと思います。

 私たち管理の人間は、組織として大切にしていること、つまりは理念や方針になると思いますが、これをしっかりと組織全体に浸透させ、それを踏まえて現場の中堅職員を中心に能動的に物事を考え、課題解決に向けて動いていくような職員集団を目指していきたいと思います。
2019/07/16
岩槻区顔の見えるネットワーク会議
 本日標記会議の研修会に講師の依頼を受け、参加してきました。
 岩槻区では数年前から本会議を独自で開催し、障害という種別を超えたネットワークづくりに取り組まれています。
 今回はさいたま市内の各区に協議会を設置しようという動きの中、ネットワークについての勉強会を行うこととなったようです。
 私は日本知的障害者福祉協会政策委員会で設置したワーキングチームで地域生活支援拠点についてのレポートの作成を担当していたこともあって、今回地域におけるネットワークについて話をさせて頂きました。
 参加者が120名ほど、その後グループワークが行われましたが、参加者の皆さんはとても活発に意見交換されており、この地域の意識の高さに感心致しました。

 私が大学を卒業してすぐに住んでいたのが岩槻で、個人的には大変なじみのある地域であり、また大変住みやすい地域であることとも感じていました。
 地域を作るのはそこに住み地域の人たちであり、今回のような実践を私たちの活動エリアである桶川・上尾・伊奈地域にもフィードバックさせ、お互いに切磋琢磨できればと思います。
2019/07/11
関東地区知的障害者福祉協会職員研究大会 神奈川大会
 昨日・本日と関東地区大会に参加してきました。
 本法人からは私含め5名で参加いたしました。

 初日は和光大学名誉教授の最首悟氏および、自閉症当事者であり作家詩人の東田直樹氏の講演を拝聴しました。

 最首氏はご自身も重度の知的障害者の親であり、津久井やまゆり学園事件の加害男性との接見や手紙のやり取りを通して、人間のあり方を社会に発信されています。

 また、東田氏は会話をすることが難しい重度の自閉症ですが、文字盤を使用しながらコミュニケーションをとることで、様々なメディアからも注目される、作家、詩人です。
 私たちの障害福祉業界では超のつく有名人ですが、ご存知のない方は、YouTubeでもご自身のチャンネルをお持ちのようですので、ご関心のある方は是非ご覧ください。

 2日目は各部会に分かれての研修となりました。
 私は障害者支援施設部会から講演依頼を受け、東洋英和女学院大学の石渡氏と共に講演を行いました。
 石渡氏は津久井やまゆり園事件神奈川検証委員会の委員長として事件後の検証に取り組まれ、その取り組みの中から感じたことや支援者としてのあり方などの話をいただきました。
 私からは、これからの障害者支援施設のあり方や期待されること、役割などについて話をさせて頂きました。

 2日間通して、様々なことを学びました。今回参加した当法人職員も大きな刺激を受けたことと思います。

 今回は横浜ロイヤルパークホテルでの開催でした。
 あの有名な桜木町駅前の高層高級ホテルです。予算の面も含めて、実行委員会の皆さんは相当のご苦労があったと思いますが、大変すばらしい大会運営に心から敬意を表したいと思います。

2019/07/05
4法人合同研修会
 本日4法人合同研修会を開催いたしました。
 当日の内容は是非インスタグラムをご覧ください。

 当研修は、主に中堅職員を対象に、同業他社の職員の方々とのネットワークの構築を目指して実施しています。

 当初は2法人でしたが、その後3法人となり、現在は4法人で実施しています。

 大きく目的は2つで、多様な価値観を知ることと、合意形成のプロセスを体感するということです。

 ともに中堅職員には大変重要なテーマです。たくさんの幸せの形を支える上では、狭い価値観ではなく、より広い多様な価値観を知ることを、気づくこと、また今後チームの中心となって動くうえで、チームとしての合意形成をどのように行っていくかを考え、動くことが求められます。

 今回は3名の中堅職員と2名のおじさん、計5名の参加となりましたが、多くの気づきや学びがあったことと思います。
2019/06/28
上尾桶川伊奈障害福祉事業所連絡会総会
 本日標記会議が開催されました。

 設立総会から丸2年が経過したことになります。人間でいえばよちよち歩きから、自立して歩き出し、そしてまた社会に少しずつ関わりが増えていく頃だと思いますが、本会も社会資源とのつながりも増え、会員事業所も年々増加しているところです。

 総会の前段では、上尾市より当地域の地域生活支援拠点についての進捗等について説明があり、私からもネットワーク意義だとか、地域で仕組みを考える必要性について話をさせて頂きました。
 地域の事業所が当事者意識を持ち、地域課題に向き合っていくことが強い地域に繋がり、ひいてはよりよい支援に結び付いていくものと考えます。
 そんなきっかけの一つになればと思います。

 また、個人的には設立から1期2年間務めさせていただいた会長職を降ろさせていただくことになりました。
 この会を作ろうと最初に言い出した身としては、もう少し関わっていくべきとは思いますが、諸所の事情によりこのような判断をさせて頂きました。私自身は種をひとつ蒔いたにすぎず、役員の皆さん、2市1町の課長さん含む行政関係者、多くの会員事業所がたくさんの水や肥料を自ら持ち寄り、種から目が出て、少しずつその芽が少しずつ成長しています。これから花が咲き、そしてたくさんの実を結ぶよう、今後ますますの発展を期待しています。
 私自身も一切の巻毛がなくなるわけではないので、定例会などには参加させていただき、網を構成する1本の糸として、しっかりとその役割を果たしていきたいと思います。

 本会が現在行っている2市1町の相談支援体制をはじめ、基幹センター、協議会、地域生活支援拠点の協議に繋がっているものと確信しています。
 その意味でも多くの人を巻き込み、「言い出しっぺ」になってよかったと思います。
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