理事長日記

2018/01/31
発障協施設長幹部職員研修
 昨日は午前中に上尾桶川伊奈地域の基幹相談支援センター設立に向けた話し合いが行われ、その足で大宮に向かい、発障協施設長幹部職員研修に参加しました。
 今回のテーマは、一つは人材育成に向けた情報交換と、もう一つは本年4月に行われる報酬改定、改正障害者総合支援法施行に向けた講演と、2本立てで行いました。
 今回は135名の参加をいただき、例年以上に多くの参加をいただきました。グループ討議は大変盛り上がっており、このような場での施設長同士の情報交換の機会を設けられたことは大変意義のあることだったと感じます。
 後半の報酬改定等についての講演は、現在日本知的障害者福祉協会の政策委員会で一緒に仕事をさせて頂いている香川県の石本氏に依頼をし、快く引き受けていただき、まだ詳細は明かされていな中で、話しづらかったかと思いますが、大変分かりやすく、丁寧に説明していただきました。
 
 夕方からは埼玉県内の社会福祉関係者が一度に会し、賀詞交歓会が行われました。本年は約350名の方々のご出席があったようです。
 多くの仲間と多くの語らいができ、気持ちも新たに本年も多くの仲間たちとより良い協会活動を行っていきたいと思います。
2018/01/26
啓和会研修会
 本日啓和会の研修会にお招きいただき、人材育成についての話をさせて頂きました。

 啓和会は当法人のちょうど10年先輩の法人で、地域からの信頼も厚く、また様々な先駆的な取り組みを行ってきた、私たちにとっては道しるべのような法人です。また、現在でも県の研修や発障協の活動など、様々な場面で一緒に仕事をしております。
 今回このような機会をいただいたことは大変光栄であるとともに、テーマが人材育成ということで、このような場で自法人の話をすると、いかにも自法人が大変うまくいっているような誤解を受けることがありますが、仕組みとしてはまだまだ不十分で、解決しなければならない課題は山ほどあり、大変恐縮するところでした。ということで、私から何かを教えるといった大それたことはできるはずもなく、一緒に学ばせていただくというスタンスで今回の話をお受けしたところです。

 人材育成は、確保と定着もセットで考えるべきものですが、これらはあくまでも法人の理念を達成するための手段の一つであり、そう考えると常に私たちの行動が理念に沿っているか、という視点をもって取り組んでいかなければならないと考えます。

 今後ますます人材確保が困難になっていくことは容易に予測できます。だからこそ、人材育成を確実に行っていくことは今後の組織運営には必須の要件です。
 人材育成に限らずですが、法人の個性というものが大切になっていきます。その意味では本当の力を試される時代であるともいえるかもしれません。
2018/01/25
埼玉県虐待防止・権利擁護研修Aコース さいたま会場
 本日本年度最後の虐待防止権利擁護研修Aコースが浦和にて開催されました。

 前回の川越会場と比べて、会場も広く良かったのですが、やはり1割程度の欠席があり、対応を考えなくてはなりません。

 8年同様の研修を行ってきており、ここ数年の特徴として、急増する放課後デイサービスにお勤めの職員の方の受講者が大変多くなっていることがあげられます。本年度について毎回約3割が放課後等デイサービスとなっています。
 児童の場合、グループ討議などで必ずと言っていいほど議論になるのが「虐待」と「しつけ」の関係です。発達段階の子どもと成人した方ではその対応が変わることはあっても、一人のヒトとしての権利は同様にあるわけで、子どもだからと言ってそこをないがしろにしてはならないものと思います。
 特に最近は放課後等デイサービスについては、事業所が急増し、必然的に全体の質は下がっていることに国もかなりの危機感を持っています。
 私たちも研修実施者として、子どもの虐待や権利、特に障害のある子どものについての勉強をしていかなければならないと感じています。来年度に向けての大きな課題です。
2018/01/24
政策委員会
 本日午後から政策委員会に出席しました。

 年末に障害福祉に係る全体の報酬改定率が決定し、プラス改定となったことで一応安堵しているところではありますが、各サービスにどのように影響を及ぼすのか、最後の詰めの作業になってきます。

 来月初旬には報酬改定検討チームが開催され、そこで各事業について具体的な案が示されると思います。
2018/01/19
埼玉県虐待防止・権利擁護研修Aコース 川越会場
 本年度2回目の虐待防止権利擁護研修Aコースが川越にて開催されました。

 本年度も非常に多くの受講希望をいただき、かなり多くの方の受講をお断りしている状況の中、なるべく多くの方に受講していただこうと、定員以上に受講決定していることに加え、川越会場は会場があまり広くなく、かなりつめつめでのグループ配置となり、受講者の方々にはご迷惑をおかけしたかと思います。
 その一方で、会場が狭い分会場の一体感があり、演習で行うロールプレイなども非常に盛り上がった印象も受けました。

 一つ残念なのは、この研修はたくさんの受講希望があり、たくさんの方をお断りしてる一方で、毎回約1割の方が欠席されています。事前にご連絡いただくケースもありますが、連絡なく欠席される方も多く、ジレンマを感じるところです。
 サービス管理責任者研修や強度行動障害支援者養成研修と比較し、資格や施設運営に直接影響を与える研修ではないため、安易に欠席しやすい研修なのかもしれませんが、多くの方をお断りしているという実態をもっと知っていただくような機会を設けても良いのかと感じます。

 来週は浦和会場にて本年度最後のAコースとなります。
2018/01/12
埼玉県虐待防止・権利擁護研修Aコース 鴻巣会場
 本日本年度最初の標記研修が鴻巣にて開催されました。
 この研修に関わって8年ほどになりますが、テーマがテーマなだけに、毎回気が引き締まる研修です。
 昨年度から急激に受講者が増え、今年も定員の2倍近くに申し込みがあったと聞いています。それだけ関心の高いテーマであり、同時に8年間積み上げてきた成果であるとも感じています。

 この研修もサービス管理責任者研修もそうですが、演習型の研修は参加者によって雰囲気が大きく変わるものですが、今回は大変雰囲気も良く、皆さん前向きな議論をしていただいたように感じます。スタッフの中でもきちんと研修の意図や方向性などがしっかりと共有できることも、安定して実施できている要因とも感じています。

 本研修もAコースがあと3回、Bコース、Cコースがそれぞれ1回と、毎週のように開催されます。また、来年度報酬改定ということもあり、政策委員会としての仕事や、年度末ということで法人の業務もたくさんあり、正直この時期は個人的に非常にあわただしい時期ですが、一つ一つ丁寧に行っていきたいと思います。
2018/01/11
上尾桶川伊奈圏域の相談支援体制のあり方に対する検討会議
 本日夕方から標記会議が行われました。
 上尾桶川伊奈では、今般の障害者計画において2市1町の広域で基幹センターを設置する旨を盛り込みました。
 これは昨年度から事業所側から要望してきたもので、まずはそれが一つ前に進むことになりました。
 この件については事業所の要望からスタートしたことは確かではありますが、この間2市1町の行政の方々も頻繁に意見交換の場に出席していただき、何度も何度も協議を重ねてきたことで実現したものだと考えています。事業所だけでもダメ、行政だけでもダメだったと思います。

 とは言え、今ようやくスタートラインに立った状況ですので、むしろこれからが重要になってきます。
 さしあたって、この地域の相談支援体制のありかたについてしっかりとその方向性、方針、仕組みなどを作り上げることが先決であり、本日その第1回目の検討会議が行われました。
 基幹センターは国がやれというからやるというスタンスで、アリバイ作りで仕組みを作ってはならないと思っています。地域で暮らす障害のある人たちにとってしっかりと機能するものでなければなりません。

 連携の中で仕組みづくりをすることは、一見すると理想的で、良いものに見えるかもしれませんが、複数の機関が集まって一つのことを進めていくことは、それぞれの立場や状況、都合もあるので、言葉でいうほど簡単なものではないと思います。
 最終的にどのような形になるかは分かりませんが、地域やそれぞれの機関の強みが生きる仕組みが作れるように、チームとして取り組んでいければと思います。
2018/01/11
サービス管理責任者研修(介護分野)
 一昨日昨日と本年度最後のサービス管理責任者研修(介護分野)に研修スタッフとして参加しました。
 初日はは午前中久美愛園さんの研修がありましたので、遅れて午後からの参加でした。

 今回はグループに入らず、全体の状況を確認する役割だったのですが、やっぱり研修はグループに入ってやんややんややるのが楽しいと改めて感じました。

 本研修の体系が再来年から大きく変わる予定となっているので、このメンバーで行う研修は来年が最後となります。
 大変良いチームだったので、解散するのは惜しいのですが、新しい体系になった時、良い形で新しい体系に移れるよう、来年もチームとして取り組んでいきたいと思います。
2018/01/10
久美愛園研修会
 昨日さいたま市にある社会福祉法人久美愛園さんの研修会に講師としてお招きいただきました。

 1部は全正規職員を対象とした今障害福祉業界で起こっていることや考え方について、戦後「福祉」という言葉が使われるようになってから、今そしてこれからの流れに沿って話をさせて頂きました。
 2部は今般の報酬改定について、現在分かっている情報についてお伝えしました。

 こちらの法人の業務執行理事の方は、私が初めて発障協の理事になった時の副会長で、これまで大変色々なことを教わり、お世話になっております。また、他にも協会活動をはじめ、県の主催する研修スタッフとしても一緒に企画運営なども行っており、普段から大変お世話になっております。

 今後も良いネットワークを築けていけたらと思います。
2018/01/04
新年明けましておめでとうございます。
 新年明けましておめでとうございます。

 昨年は社会福祉法人改革の施行、また本年4月より施行される改正障害者総合支援法や報酬改定に向けた様々な動きがありました。また、少子高齢化、福祉サービス事業者の激増、そして何より福祉業界へのネガティブなイメージも重なり、業界全体として人材確保は年を追うごとに厳しさが増している状況です。本法人が事業を始めた約20年前とは、業界を取り巻く環境は、大きく様変わりしています。
 一方で、当法人においては、今般の社会福祉法人改革に伴い新たな役員体制となり、ガバナンスの強化に努めてまいりました。そして次の5年間の道しるべとすべく、現場で活躍している職員も交えて、第3期の5カ年計画作成に向け、現在議論を進めているところです。また、人材については厳しい状況の中でも、多くの方に興味関心を持っていただき、その中から来年度4月採用内定を含め、本年度正規職員として精鋭6名を採用することができました。彼らが私たちに新たな風を吹き込んでくれることを大いに期待しております。

 先日毎年訪れているとある神社に初詣に行き、一通りお参りした後、最後に毎年恒例のおみくじを引きました。おみくじの竹ひごに書かれていた数字は「一」、これを見た瞬間「大吉」だと分かりました。
 なぜ「一」が大吉と知っているかと申しますと、以前に一度、この「一」のくじを引いたことがあるからです。以前というのは、平成19年、この年は障害者自立支援法施行年の翌年に当たり、法人にとっても私個人にとっても大きな転機となる年でした。
 法人としては2軒目のグループホーム、相談支援センター、就労支援センター、現在のりんごの家の通所部門が同時にスタートした年であり、これに伴い法人として事業開始後初めて支援課を2つの部署に再編し、まさに地域のニーズに応える事業展開が始まるきっかけとなった年でした。この年をきっかけに、その後複数のグループホームの設置、児童デイサービス、かなでなど、ほぼ毎年のように事業が拡大していきます。
 個人としては埼玉県発達障害福祉協会の理事に初めて選任された年であり、翌年には協会内の青年部会の立ち上げに関わり、またこの青年部会をきっかけに部会発足の翌年には日本知的障害者福祉協会の政策委員を委嘱することになります。このころから、多くの法人外の仕事に関わるようになり、そこでそれまでは考えられないくらい多くの人たちとの出会い、多くの貴重な経験をしていくことになります。

 本年まさにそのような転機となる年と同じおみくじを引いたことは、何かまた新しい転機がやってくるかもしれないと感じる出来事でした。
 もちろん経営者として、「運」だけを頼りに事業を行っていくべきでなく、しっかりとしたエビデンスに基づき、計画性を持って事業を推進していかなければなりません。特にこれからは、ますます時代の動きは早くなり、現状維持はすなわち後退となる時代となっていくであろうと思います。その中にあって情報管理、ネットワーク、ニーズや時代を読む感性、そして知恵と勇気などますます総合的な力が求められます。
 しかしながら、今の仕事について何の経験も知識も人脈もなかった私が、ここまで法人運営を行ってこれたのも、多くの経験の機会や多くの人たちとの出会いがあったのも、能力や努力だけではなく、まさに「運」と「縁」があったからだと確信しています。
 まずは「運」に頼ることなく、私自身の中にある、転機となりうる複数の構想や計画についてしっかりとプロセスを踏みながらも、最後は少しだけ「運」も味方につくことを期待し、振り返ってみたときに、本年が良い転機となるきっかけの年だったなと思える年にしていきたいと思います。

 関係各位におかれましては、これまで以上のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆様にとって本年が素晴らしい年になることを心から祈念申し上げます。
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